独学でボート免許:実技試験の蛇行(連続旋回)を成功させるコツ

蛇行はゆったり大きく旋回しましょう

ボートの実技試験では蛇行(連続旋回)、いわゆるS字走行があります。滑走状態で縦に3つ並んだブイの間をS字を描きながら走行します。独学で操船経験(操縦経験)が無い場合、コース取りがわからないですよね。ここではS字走行のコースについて説明します。

車の免許を取る際、S字カーブを走って路肩にタイヤが乗り上げた経験がある方も多いと思います。ボート免許の実技試験でも同じようにS字走行(蛇行走行)というのがあります。しかし、車の場合と違って車線がないので、どこを通ればいいのかわかりにくいですよね。

そこで、蛇行をする前に、予めどこを通るかイメージを固めてから試験をスタートしてください。私がお勧めするコース取りは、

  • ブイの真横を通過するときは、2つのブイを結んだ直線と平行、かつ、ブイから約10m離れる
  • ブイとブイのちょうど中間を通るときに、ブイを結んだ直線に対して斜め45度かそれ以上に横切る(下図で言うと水平に近い航路を描く)

というイメージです。

蛇行の流れ

  1. まずは声を出しながら、指さしで前後左右の安全確認
  2. 同乗者に「前進します」と告げて滑走状態まで速やかに加速
  3. ハンドルを右に切り、ブイを左に見ながらしばらく直進
  4. ブイを左斜めに見ながらゆっくりハンドルを左に切り、1回目の左旋回を開始
  5. ハンドルを左に切りながら、ブイの真横を10m離れて通過(上図真ん中)
  6. ボートがブイの中間点を向いたらハンドルをまっすぐに戻す
  7. ブイとブイの真ん中を通過したら、ゆっくりハンドルを右に回し、右旋回する
  8. ボートがブイの中間点を向いたらハンドルをまっすぐに戻す(上図右)
  9. ゆっくりハンドルを左に回し2回目の左旋回
  10. 3つ目のブイを超えたら3つのブイを結ぶ直線状を進み、「蛇行終わりました」と大きい声で試験員に報告

蛇行のコツ・要所

  • 滑走状態まで速度を上げた状態でS字走行します。
  • 一つのブイだけを見ないで、次のブイもみてコース取りを確認します。
  • ブイのすぐそばを通るコース取りではS字が小さくなり、減点される可能性が高くなります。車と違って脱輪はないので、ゆったり大きくS字を描くように走行しても構いません。
  • ブイの真横を通過するときは、ブイを結んだ直線と平行の向き(上図の左のように真上を向く)になるように旋回できればベストです。
  • ブイとブイの間隔は広いので、あまり小回りにならないよう、ゆっくりハンドルを切りましょう。

なお、実際に緊急の危険回避の時には思いっきり早くハンドルを切る必要がありますが、そもそもそういう事態にならないよう、しっかり見張りをし、常に周囲の安全確認をしましょう。

その他

独学でチャレンジしたけれど見事に失敗した人命救助を振り返った「独学でボート免許:実技試験の人命救助を成功させるコツ」もご覧ください。

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