ボート免許:大阪千船実技試験場への行き方(最寄り駅、トイレ、駐車場、食事)

目次

ボート免許の実技試験会場:大阪千船会場

筆者はボート免許(小型船舶操縦免許)を取るのに、ボートスクールには行かず、飛び込み・一発試験で受けました。知り合いにボートを持っている人はおらず、実技試験を受ける時が初めてのボート操縦でした。

ボート免許(小型船舶操縦免許)の大阪(千船)実技試験会場は、神崎川にあります。ここでは最寄り駅(阪神千船駅)から会場までの移動ルートやトイレ情報について紹介します。

初めて実技試験を受ける方は「どういう場所だろう?」と不安が募りますが、ここで事前に様子を知って少しでも気が楽になれば幸いです。また、実技試験の日程はJMRAのHPで確認できるので、機会があれば事前に見学だけでもしておくと心に余裕が生まれると思います。

最寄り駅

住所は大阪市西淀川区大和田4丁目15。最寄り駅は以下の3駅(距離と時間はGoogle Maps調べ)。

  • 阪神電鉄本線 千船駅(650m, 徒歩約8分)
  • 阪神なんば線 出来島駅(700m, 徒歩約8分)
  • JR東西線・学研都市線 御幣島駅(1.5km, 徒歩約18分)

私は千船駅から歩きました。千船駅から南の方に向かって橋を渡り、渡り終わったらすぐに右手に曲がって「日本エスリード」の看板を背にして川沿いを歩くと、試験艇が係留されている大和田漁港につきます。「日本エスリード」の看板は、すぐ横の阪神高速を車で走るとすぐにわかるぐらい大きな看板です。

下の地図のマーカの場所に白い建物「マンションミネット5号館」があります。土手には「試験会場」と書かれた黄色い旗が立っているので、その近くの階段を使って土手に上がると、試験艇や手荷物置き場やライフジャケットの保管場所となっている待合室のプレハブ小屋が見えます。

目印の旗

大和田漁港

全景1

↑試験艇が係留されている大和田漁港はとても小さい漁港です。写真を撮影した日は天候が悪く、水面にはとても多くのゴミが浮いていました。

  • 写真右上に試験艇が2艇係留されています(一艇には青いカバーがかかっています)
  • 画面左上の高架道路は阪神高速です
  • 阪神高速道路の上に見えるのが「日本エスリード」の看板です(写真では見えにくい)

全景2

↑右手に2つのプレハブがありますが、左側のプレハブが小型船舶操縦士試験の待合です。集合時間までここで待つことができます。高速道路の下に漁港の出入り口があり、神崎川に出入りできます。

トイレ事情

マンションミネット5号館の1階に、小型船舶操縦士の実技試験を受ける人のためのトイレがあります。トイレのためにマンションの一部屋を確保しているようで、洋式便器も綺麗に保たれています。玄関にしっかりした鍵がついているので、女性でも安心して利用できます。

マンション1

↑右側白い建物が「マンションミネット5号館」です。

マンション2

1階左側の玄関扉に「小型船舶操縦士試験受験者用トイレ」と書かれています。

マンション玄関

玄関扉を開けて入ると、↑の掲示があります。

玄関の鍵

普通のマンションと同様に、鍵とチェーンロックがあるので女性でも安心して利用できます。

トイレ

トレイはやや小さいですが、清潔に保たれていました。トイレットペーパー完備。残念ながら温水便座(ウォシュレット)ではありません。

駐車場事情

周りは住宅地で、道路もあまり広くはなく、一方通行も多いです。実技試験場の近所にはコインパーキングが1箇所ありますが、収容台数が6台と少ないので、電車で行くのがおすすめです。

食事処

私の場合、午前中に学科試験を大手前センチュリービル(大阪市都島区片町1-5-13)で受け、試験が終わったら千船駅に移動し、千船駅のそばにあるロッテリアで昼食を取りました。他にも飲食店はあります。

学科試験会場から実技試験会場までの移動ルート(電車)

学科試験会場の大手前センチュリービルから実技試験会場の大和田漁港まで、主に2つのルートがあります。

  1. 大手前センチュリービル→(徒歩 約5分)→JR大阪城北詰駅→(JR東西線 約7分)→JR新福島駅→(徒歩 約5分)→阪神 福島駅→(阪神本線 約7分)→阪神 千船駅→(徒歩8分)→大和田漁港 [料金350円]
  2. 大手前センチュリービル→(徒歩 約5分)→JR大阪城北詰駅→(JR東西線 約11分)→御幣島駅→(徒歩 約18分)→大和田漁港 [料金180円]

上記は乗り換え時間は含んでいません。おそらく1時間もあれば十分移動できると思いますが、余裕をもって移動しましょう。時間帯によってはもっと効率のいいルートがあるかもしれないので、自分でも調べてみてください。

JR大阪城北詰駅から大手前センチュリービルの移動ルート

下の地図は東西線「大阪城北詰駅」から大手前センチュリービルまでの移動経路の例です。「+-」で見やすい縮尺に変更してくださいね。ほぼ直線で徒歩約5分(約400m)です。

集合時間は厳守で

私が受験したときは、学科試験会場で試験艇の割り振りが発表されました(確か学科試験開始前)。集合時間になれば点呼があるので遅れないようにしましょう。

実技や海図の参考書はこちらからどうぞ

(2019年度以降のものは発行されていないっぽい)

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コメント

  1. ぴんあど より:

    古いエントリーにすみません。
    この会場で受験しようと何度か下見に行きましたが実際の操船試験はどのあたりであるのでしょうか?
    国道2号の神崎大橋から見てると試験官の操縦でさらに北へ行きました。JR加島駅から神崎橋まで行きましたが湖川にブイも並んでおらず一体どこで操船試験しているのかと。

    • ゆたぱ より:

      コメントに気づいておらず、返信が大変遅くなってすみません。

      発航前の点検やロープワーク、着岸は記事に書いた大和田漁港で審査されます。
      神崎川を少し北上し、左衛門川と神崎川が合流するところから、JR宝塚線までの範囲で、
      直進、増速、停船、後進、変針、蛇行、人命救助などを行いました。

      蛇行の目印となるブイは当日教官が設置・撤収してました。